ホテル療養生活が始まりました
初日、放送で「看護師から連絡がそれぞれの部屋にあるので、今日は暑かったかも
知れませんがシャワーやお風呂は少々お待ち下さい。」
と連絡がありました　「うわー入りたかったな」
と思いました、その前に16時の最初の検温と血中酸素濃度の測定がありました
LAVITA　といわれるサイトにスマホでアクセスして
息苦しさ等無いか、味覚はあるか　嗅覚はあるか等を
打ち込みます　１７時半位に連絡があり　健康状態を聞かれました
私は解熱剤（ロキソプロフェン）を飲んだこともあり３７．５度位に
熱は下がっていました。夕飯まで後３０分しか無かったので
急いでシャワーを浴びました。髪も短くしてあったので
自然乾燥させました　そんなことをしていると１８時の夕飯の時間になりました
３階に取りに行くと、お弁当と、お茶、水、烏龍茶が用意されて
いました　電子レンジも６〜７台位用意されていました
ただ、私がびっくりしたのは　そこではなく療養中の年齢層でした。
「皆若い…私より年上、もしくは同年代が２〜３人位じゃないか…」
そして、若い女性も何人かおりました
私は初日は弁当を温めずに部屋に戻りました
熱があった私は「お弁当揚げ物ばかりじゃん、しかも脂が多そうなおかずばかり…
若者向けだな…ただだし、しょうがないよね。」
と思いながら箸をすすめました　こまめな水分補給も行って下さいと放送されるので
烏龍茶５００ｍｌとお茶５００ｍｌのペットボトルをお弁当と共に持ち帰りました
お弁当とペットボトルのゴミは３階に捨てに行きます
食事が一時間と決まっていてゴミもその間に捨てます
結構バタバタですね、もう３０分は欲しい所です。
この食事の一時間が唯一部屋から出れる時間になります
いつも、私は３０分位で食事を済ませ、すぐゴミを捨てにいきました
そして、２日目　ロキソプロフェンを解熱剤で飲んでいた私は
咳こみふらっとして少し気持ちが悪くなり、内線を入れました
パルスオキシメーターの値をが９３まで落ちたのを覚えています
９１以下で緊急搬送と聞きました　ベッドに横たわり
少し落ち着きました　息苦しさもありました
もう少しで看護師さんを呼ぶ手前までいきました
内線で看護師さんに色々聞いて
解熱剤を出していただくようになりました
今使っているのはロキソプロフェンということも
お伝えしました、咳も出ていたので　次の日の朝食の時に
部屋番号の封筒にコンタック２錠、ポパドンが９錠（一日分）
と説明書が入っていましたポパドンはイブプロフェンという
解熱剤でした３８．５度以上で使って下さいといわれました
熱がその日上がってしまい３９度近くまで夜にいったので
服用しました　その後、夜になると熱が上がったので
一回分しか無くなったので追加で一日分出していただきました
８月７日、親戚から連絡があり、東京の方の親戚は２人共に
陰性だったと連絡が来ました　良かったと思ったのも
束の間実家の弟から連絡が父親と弟は陰性だったけど
母親が陽性に…確かに私は部屋に隔離トイレも別にしてたとはいえ
ご飯をトレイに乗せて毎回運んでくれていたのです
感染させてしまった…インフルエンザの時は同じ方法で大丈夫だったのに…
弟とLineでやり取りをして、次の日の母親からも電話をもらいました
発症から７日〜１０日が重症化が多いとWebで調べたのもあり
確かに自分もその位で危なくなったので　母親が心配になり
寝れませんでした　親戚や父親、弟はワクチン接種２回目を終えて
時間が経っていました　弟は介護職なので私より若いのに
職場接種で２回目を終えていたのが良かったと思います
母親は７月３１日に２回目の接種を受けたばかりだったのです
翌日川崎側の親戚から連絡が来ました２人とも陰性だったよと
ほっとしました　こちらは良かった　ですが私は母親の感染と熱が下がらない
こともあり、本当にやばいんじゃと思い　遺言書を念の為に携帯のメモ帳に
残しました　携帯電話のパスワードがわからない時のためにGoogle remote　Desktop
の遠隔操作をスマホで行い自宅のパソコンのメモ帳に
携帯電話のパスワードの番号を開けるように
しておきます　菅総理の皮肉も書き残しました
私が死んでも母親が死んでも許さないし、一生恨むでしょうと
ホテルでは無料のWifiが使えたので非常に助かりました
youtubeとTikTokを見て過ごしました
TikTokの　神様の奇跡が起きるというのを見て
夜それを心の中で唱えるようにしました
お盆は終わってるけど仏様にも助けてとお願いしました
特に母親を助けてとお願いしました
母親から留守電が入っていました　食事の時間だったため
部屋に携帯を置いてありました
すぐに電話をかけ直し体調や熱等を聞きました
すると、自分のほうが熱が下がらないこともあり
「お前のほうが重症だね」と明るく言われました
聞くと熱も無いようです　ホテル療養について聞かれました
もし、ホテル療養になったら何が必要？
と聞かれました　私は爪切りと部屋着、後、バスタオルとタオル
出来れば加湿器があったほうが良いと言いました
私と一緒でお風呂に入れるかが気になっていて聞かれました
バスマットとシーツ枕カバーは基本取り替えられません
寝汗をかくとあせります　一方で３階にアメニティとして
洗濯用洗剤等が用意されていますお風呂場か流しで
私も汗をかいたTシャツを洗ってハンガーに掛けお風呂場に
吊るします　少し乾いたら部屋に吊るします
これで加湿器かわりかな？なんて思いながら
母親のことで少し安心しました
ただニュースでは自宅療養中に亡くなった人が多く
出来れば母親もホテル療養になって欲しい
と思いました　でも私はたまたま近いホテルでしたが
八王子とか都心部とかになっちゃうかもなぁと思いながら
同じホテルなら色々教えられるのに
ただ私の両親は今どき珍しく携帯電話すら持ってません
LAVITAの打ち込みが出来ないなと思い
弟と相談した結果　内線でやってもらうしか無いね
という結論になりました　タブレットでWifi使えばと思ったけど
いきなりは使えないという結論でした
一応放送でもLAVITAを使えない方は内線で聞きますって言ってるし
それしか無いねと